僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

迷える子羊

リトルスタッフを「個人が"本との出会い"をコンテンツとして発信するプラットフォーム」にリニューアルする - 僕らが本屋の未来を変えるまで
リニューアルまで設計や進捗を残していきます。


前回の記事から更新が途絶えてしまったが、リニューアルのアイデアの決め手が定まらず悶々としている。
今も決まっていないけど、寝れないし答えが出ないし特に着地点のない単なる日記を残しておく。

少し前にブンゴウメールというサービスが話題になった。
メールチェックするように小説を読む 「青空文庫」の文学作品を小分けにして毎日メールで配信する「ブンゴウメール」登場 - ねとらぼ

取り組み自体が面白いと思うし、出版関係でこういう「ちょっと作ってみた」サービスが増えるのは望ましいと思っている。
(リトルスタッフもそのうちのひとつだ)
僕もブンゴウメールに登録してみて、実際にメールを受信している。

その上で判断したが僕には合わなかった。
僕には分量が短すぎるし、メールを開くのが面倒くさい。
ブンゴウメールに限らず僕はメールを基本的にスマホで見ている。
何かの連絡とか読む必要性がないものに関しては通知バーからすぐに消す。そして消したらほとんど「後で見る」ことがない。
僕のこの習慣とブンゴウメールが合わなかった。
(ブンゴウメールは「すぐ見る」必要がないので通知から消してしまい、そのあと読み返すことがない)

しかしTwitterで観測している感じでは、ブンゴウメールを楽しんでいる人もいる。
なにより上記のねとらぼに元ツイートが載っているけど、すごい拡散されていて好意的な反応も多い。

このブンゴウメールの流れは結構衝撃だった。
サービスアイデアや戦略に頭では「なるほど」と思いつつ、それ以上に「これでいいんだ(これがウケるんだ)」という驚き。

これが1つ目。

2つ目は今日見たツイート。

f:id:kanno_kanno:20180511022202p:plain:w400

最初にこのツイートを見た時に頭では「ウケそうだな」と思った。
時間を置いて別の人がRTしたのを見たら、僕が思っていた以上に好反応が増えていた。

こういうイベントがどんどん開催されるのは業界的にもすごく良い。
だけど僕はこういうのを心から楽しめる性格ではない。
つまり「面白そう」という理由で僕がこれを思いつくことは、きっとない。


ここから先の感情というか思考はまだ上手く言葉に出来ない。
とりあえず、あれこれ探るよりも自分が強く欲しいものを作るのが良いんじゃないかって気がしている。
理論や戦略という武器を僕には使いこなせない感覚。

一方で、例えば漫画家やミュージシャンだって成功者は大なり小なり「一般受けする要素」を意識的に取り入れている。
「自分の好きなようにやれば売れる」ことは極端に稀なはずだ。理論や戦略は必要だ。

日記

リリース期限まで51日。
期限は変えない。

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