僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

既存ユーザーの満足度を上げるために何から手を付けるか

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カンノです。

リトルスタッフはまたまだ知名度もユーザー数も少なくてアレコレ頑張らないといけない段階にありますが、しばらくは『既存の参加書店さん』と『既存の購読者さん』の満足度を上げることに全力を使います。
(本格的に動くのは12月から)

要は「いま使ってくれているユーザーさんを一番大事にして、新規の獲得は後回しにする」ということです。

最近(特に10月)は開発や企画が出来ていなかったんですが、不幸中の幸いで距離を置いたおかげで再認識しました。いまの応募システムでイケる。
なので、操作性とか説明を入れるとか画面の使い勝手を向上させることはしますが、基本的には今の仕様をベースとして進めます。

その上で満足度を上げるために何が必要か。大きく2つあります。

1つ目の課題:応募システム周りの改善

リトルスタッフでは応募券を使うことで、投稿された本を手に入れることが出来ます。
メインとなる機能の一つですが、いくつか問題が残っています。

読者の立場におけることとしては、もらえる応募券が少なすぎること。
ベーシックプランだと毎月1枚(月1000円)、コアプランだと毎月3枚(月3000円)です。
(未使用の応募券は持ち越します)

例えばベーシックプランで1枚持っていたとして、それを使ったとします。
そうなると来月まで応募券は補充されません。これを改善したい。
この『来月まで補充されない』仕様のため、月初の投稿で応募されること少ないでしょう。

当初はそれでも引き続き投稿は見れるので楽しめるかと思っていたんですが、やっぱり「応募できる」ことが面白さのポイントなので、応募券は欲しい時に補充できないと厳しい。
もちろん簡単には増やせないからこそ、選ぶ楽しさが増すということもあるのですが。

単体で応募券を買えるようにするか未定ですが、「リトルスタッフは応募システムでイケる」と腰を据えたのに、応募のチャンスが少なすぎるのは不自然です。

2つ目の課題:応募システムに依存しない作り

1つ目と逆方向の課題ですが、応募システムに依存しない面白さも作ります。
リトルスタッフでは「遠方の本屋でも経営支援が成り立つ」ことを目指しています。そのためにインターネットという武器を使っています。

しかし遠方となると応募システムは現実的に難しいです。受け取りに(その本屋に)行けないからこそ「Webサービスで支援している」わけです。

つまり応募システム以外でも、支援している側(読者)の満足度を上げないといけません。
とはいえ闇雲に機能を追加して本屋さんの負担やストレスを増やすハメになっては本末転倒です。

この両者のバランスが難しいけど、僕ならきっと出来るでしょう。

お詫び

SNSログインがずっと利用停止になっていてすいません...。
ちょっと厄介で「どう対応したものか...」で開発が中断しちゃっています。

11月中には直します。


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