僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

どんなに「良いもの」でも知られなければ意味がない

僕は今1つだけ月額制のオンラインサロンに入会しています。
それはある難病を患っている人(とその関係者)が運営しているもので、会費は活動資金に使われていると思います。

このサロンにはほとんど入会者がいません。全部で20人もいません。
なぜほとんど人が集まっていないのか、ふと気になりました。

その他の実績

この人はクラウドファンディングの経験もあり、そっちは最終的にパトロン200人以上、支援額300万円以上を集めました。
このプロジェクトはその難病に関わる人を助ける製品の購入資金を募るものでした。

一方で、不定期で頻度は多くないですがYouTubeによるメッセージ発信も行っています。
こちらはチャンネル登録数200人未満で、なおかつ各動画の視聴数は平均2000回前後です。
またインスタグラムのフォロワーは500人ぐらいです。
Facebookグループのいいねは1500人超えで少し多め。社会人層に特に届いているのかもしれません。
(最近はビジネスマン以外ほとんどFacebook使わないらしいですし)

これらを見るに大体200人前後はユーザーがいそうに見えます。

オンラインサロンの人数は宣伝不足?

200人は対象ユーザーがいるのに実際20人弱しかサロンメンバーがいないのはなぜか。

この人はラジオやテレビやイベントに出たりWebメディアの記事で紹介されたり、積極的に活動されています。
とはいえ軽く見た限り、その中でオンラインサロンの宣伝は特にしていないようです。

そのためユーザーは単純にサロンの存在を知らない可能性が高いです。
同時に、当たり前ですがそういうものがあることを調べる人はまずいないということでしょう。
僕も何かのきっかけでサロンを知った気がします。もう約1年前なので覚えていないですが。

中身のない教訓

本屋の有料会員がないか調べて辿り着いてくれることを期待しない。
有料会員という仕組みを作ったとして、本屋を支援出来る道を作ったとして、ユーザーがわざわざ自分で調べて辿り着くことはない。
宣伝しなければ届かない。

やっぱり認知度の影響って大きいんだなという、浅い結論しか出なかった。
どのスタートアップもその認知度を高める施策に悪戦苦闘しているわけで、簡単な解決法があるなら苦労はしない。

日記

今日はアポが3つ重なったので日中は作業せず。
正直いまの開発ペースだと自分が思うスケジュールに間に合わない。
寝てる時間が勿体無いけど寝ないとパフォーマンスが落ちて逆効果というジレンマ。

スマホ版の画面。
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宣伝

サービスに協力してくださる本屋さんを募集しています。
http://little-staff.hatenablog.com/entry/2017/10/16/184104

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開発中Webサービスの画面モックを公開していますが、最新版ではコメント機能はなかったりするので仕様が古いです。