Webフレームワークの選定
今回は具体的な開発の話です。
開発者が後から参加した時に、「何でxxを使っているのか?」という素朴な疑問は浮かびやすいので残しておきます。
MVP(必要最小限の機能)
現時点ではシンプルだけど仮説/検証で何回も仕様変更が想定されるので、それなりにフルスタックの方が助かりそう。
Rails
- Pros
- ネットの情報量は多い
- 知人にもLaravelよりRails使いの方が多いので、いざという時に質問できる
- 分かってくればサクッと作れるのは間違いない
- gemが豊富で便利なので、仕様変更にも柔軟に対応できそう
- rails consoleが便利
- Heroku + PostgreSQLで進めるので、PostgreSQLに慣れていない僕にはrails consoleが大事
- HerokuのMySQL Addonを使うという選択肢もあるが
- Heroku + Railsは何回か触ったことがある
- rails consoleがホント便利
- 開発者の確保はしやすそう
- ネットの情報量は多い
- Cons
Laravel
- Pros
- Cons
Amon2 / Mojolicious
Django
何かしらのマイクロフレームワーク
仕様変更の度に必要なライブラリを入れる可能性があるので、だったら最初からフルスタックでいい。
その他の候補
- Java系(Scalaとかも含む)
- 気軽に開発サイクルを回したいので、スクリプト言語じゃないと辛い
- Go
- 少なくとも僕にはまだ無理
- 参考: Go言語でWebアプリを作りかけて辞めた話
選定結果
「便利で運用しやすいけどハマった時に大変そうなRails」か「開発は慣れているけど運用面で不安が残るLaravel」か。
現状および将来的にも恐らく複雑なものは作らないので、「開発でハマる可能性」は少ないのではないか。
その点ではRailsである。
またLaravelよりもRailsの方が技術者の平均スキルは高い気がする。イメージでしかないが。
あとあと開発者を増やす時に採用面で有利というポイントもすごい重要で、その点からしてもRailsかなという気がしている。
以上のことから、Railsで進める。
理想スケジュールとしては初期は僕が頑張って書くけど、売上が立ったら開発者を募集して任せたい。
追記
やっぱりRailsつらかったのでLaravelで進めることにした。
開発スピードを優先したい今、いちいち調べながら実装するRailsを採用するのは無理でした。
日記
進捗です。
背景画像とか一切ないのは僕のデザイン力に依存していますが、シンプルなのは好きだし、今は「簡単に投げ銭できること」が最重要なので応答速度的にも好都合かな。
TOPページもアイキャッチとか一切ないんですが、カッコつけて重くなるのは嫌だし、カッコつけるような機能もなければワクワクさせるUXも重要ではないのでいいかな。
ずっと見てると気に入ってきた。
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