僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

リトルスタッフは『関係性強化xクローズ』

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リトルスタッフかんのです。
もう4年以上前の記事なのですが、こちらにSNSの設計について書かれています。
"mixiが流行した理由"をサイト設計から理解する―― 『ITビジネスの原理』著者・尾原和啓が語るSNS運営術(「プラットフォーム運営の思想」第2回) | ハフポスト

今日はこの記事を引用して簡単に1つだけ。

SNS4つの軸

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(上記のサイトより引用した画像です)

まず、縦軸に当たっているのが「情報収集/関係性強化」、そして横軸にあたっているのが「オープン/クローズ」です。

「情報収集/関係性強化」は、「目的のある消費/ない消費」という言い方もできるでしょう。ただし、この二つは二者択一のものではなく、ほとんどの場合は両立しながらもどちらかの要素が強くなっていくようです。

「オープン/クローズ」は、会員制であったり検索エンジンを受け入れているかで分けます。

リトルスタッフの立ち位置

この図に当てはめると、リトルスタッフが目指す立ち位置は右下の『関係性強化xクローズ』といえます。

まず会員制(購読=課金した人しか参加できない)なので、上2つのオープンではありません。
クローズの中で情報収集か関係性強化かという話ですが、サービス自体の方針は関係性強化です。

機能的には情報収集にも使えます。購読している人だけに限定公開する情報があればいいわけです。
そのあたりは本屋さんのハンドリング次第ですし、サービスとして禁止しているわけでもありません。
自由に上手に使って頂ければと思います。

その上でですが、リトルスタッフは「好きな本屋さんを応援する」という気持ちを前提に成り立っています。
距離感の取り方は人それぞれだとしても、土台には「本屋さんを応援する」「応援してくれたお客さんに還元する」という関係性があります。

とはいえコミュニティ的な機能とかはないので、FacebookやLINEのような一般的なサービスとは「関係性強化」の戦略が異なりますけども。
距離感の取り方は人それぞれですが(2回目)、本を受け渡しする店頭でのやり取りで強化していければいいなと考えています。


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