僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

公式Twitterのフォローを全て外します

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リトルスタッフ | 本屋の定期購読

リトルスタッフの公式Twitterでは100名弱をフォローしていましたが、これを全て外す決断をしました。
SNSのフォロー/アンフォローなんて「自由にしてね」というものなので特に公言することではありませんが、このブログの主旨は「取り組みの記録を残す」ことなので判断理由を残しておきます。

フォローの目的

SNSの活用方法は色々とありますが、僕は2つの軸でフォローしていました。

  • 出版関係の知人
  • 出版関係で面白い情報や意見をつぶやいている人

目的は基本的に情報収集です。
そして僕は必ずフォローした人のツイートを全部見ています。
非公式のTwitterアプリを使っていたので「全部見ている」と断言できます。
ランダムにツイートが流れることはありませんし、「最後の既読」から読める機能が付いていますので。

僕は自分をツイ廃だと思っていませんが、プログラマとしての癖で呼吸するようにTwitterを眺めていました。

Twitterを見ることで削られるエネルギー

Twitterの良さの一つは単なる情報収集の他に、個人の意見を見て自分の考えが刺激されることです。
イデアが浮かぶこともあるし自分の考えを再認識することもあるし、「そんな考えがあるか」と気付きを得たりできます。

そういう成功体験があるから「ついつい見ちゃう」わけですが、それによって注意力が散漫になります。
今リトルスタッフは大事な時期に来ていて、ここ数ヶ月の取り組みが勝負だと考えています。

僕は一つのことに集中するタイプなので、考える時は考える、調べる時は調べる、開発する時は開発するというスタイルが向いています。
うまく言葉に出来ませんが、その「集中している」状態でふっとTwitterを見ると、張り詰めたものが途切れることがあります。
そもそもマーケティング目的でもなく趣味の延長としてTwitterを見ようとすることが今の僕にはもったいない行動です。

そのスキマ時間があるなら本を読んだ方がいい。
リトルスタッフは会社や仕事ではなく個人の活動なので、誘惑は断ち切って集中する環境を自分で作っていく必要があります。
いま一番の課題はアイデアでもなく技術力でもなく資金でもなく集中力を維持する自己管理です。

手に入れるために捨てる

今の時代、SNSマーケティングは必須と言われています。
その重要性を僕は理解しているつもりですし、むしろやっていない/苦手な人達に「もっとちゃんと運用すれば」と思うタイプでした。

その考えは今も変わりません。
ただ僕はリトルスタッフという作品作りに専念するためにTwitterの利点を捨てます。
(「作品作り」って「作」という言葉が重複するけど使いかた正しいのかな)

フォローは残しつつタイムラインを見なければいい、というわけにもいきません。実際それは試しました。でも2つの理由で駄目でした。

  • 結局見ちゃう
    • メンションやDMの通知には気付けるように公式アプリは入れているのでタイムラインを見れてしまう
  • フォローしているのに見ていない、というのが自分の中では不誠実で気持ち悪い
    • 個人アカウントの方は気にならないけど、リトルスタッフの公式アカウントでそれをするのは嫌

これは学生の時から続く僕の癖というかスタイルですが、前に進む時は手に入れるために捨てます。

メンションやDMはお気軽に

あくまで僕がタイムラインを見ないためにフォローを外すだけなので、引き続きメンションやDMはお気軽にお寄せください。
通知には気付けるようにしています。(日中は仕事中のため返信が遅れることがあります)

あとタイムラインは見ないけど、引き続きTwitterで発信はしていくと思います。


※詳細はリアルタイムにTwitterで報告しているので、良かったらフォローをお願いします。