僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

当選から受取までの流れ

「本屋のサブスクリプション」へリニューアルする - 僕らが本屋の未来を変えるまで
リニューアルまで設計や進捗を残していきます。


仕様を固めていくために画面サンプルをひたすら作っている。
今日は当選してから受取までの流れを載せる。

応募〜当選まで

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スタッフ(有料会員)は欲しいと思う本に対して応募する。
翌日には当選結果がメールで通知されるし、マイページからでも確認できる。

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当選はシステムがランダムに決めるので本屋が操作することはない(できない)。

当選〜受取まで

当選した商品があり、かつ受取を完了していない場合はヘッダーにメッセージが表示される。

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当選した商品を確認する画面では、以下のように「受け取りました」ボタンが表示される。

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読者は店頭でこの画面を提示して、その場で「受け取りました」ボタンを押す。
受け取った後であればこのタイミングで押す必要はないけれど、押して頂く方が自然で良いと思う。

当選から受取までの流れはこれだけ。
つまりは「当選した画面を表示して、ボタンを押す」だけ。

なお受取の有効期限は当選日から1ヶ月とする。

QRコードの表示はない

当選用のQRコードを読者が表示して、本屋がそれを読み込む...みたいなことはしない。

メッセージやチャット機能は用意しない

メッセージ機能を持たせると連絡が取りやすく、使い方によっては配送も自由にやってもらうことが出来るというメリットがある。
だが同時に以下のようなデメリットやリスクも受け入れないといけない。

  • 「配送してくれる本屋or投稿がある」という前例を受け入れると、相対的に配送しない本屋が「不便」扱いになる
  • 「配送できますか? -> 出来ません」みたいな不毛なやり取りが毎回生まれる可能性がある
  • 本屋がメッセージ対応に時間を取られる
    • 書店員の手間を増やさない、というのがリトルスタッフの基本ポリシー
  • 開発コストがかかる

「選書」+「取り置き」の延長である今回のリニューアルにおいては、メッセージ機能はメリットよりもデメリットの方が大きい。
よって、少なくとも初期フェーズではメッセージ機能を付けないことにした。

日記

リリース期限まで42日。
画面サンプルはひとまず終わり。
次は画面サンプルをもとに開発タスクを洗い出す。

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