本屋のマッチングサービスにしようかと考え中
リトルスタッフを「個人が"本との出会い"をコンテンツとして発信するプラットフォーム」にリニューアルする - 僕らが本屋の未来を変えるまで
リニューアルまで設計や進捗を残していきます。
当初のリニューアル予定だった「本との出会いをコンテンツにする」パターンは、経験的に今のままでは不発に終わることが分かってきた。
どう変化を付けようかと考えていて「本屋のマッチングサービス」はどうだろうかと思い立った。
自分の趣味に合う本屋を見つけるサービスだ。
「本との出会いをコンテンツにする」のではなく、そもそも「出会わせてくれる本屋を見つける」ことに焦点を当てる。
読者の操作は簡単で「表示された本が"興味なし"か"興味あり"か選ぶ」だけ。
左のボタン(興味なし)か右のボタン(興味あり)を押すと次の本が表示される。これをひたすら繰り返す。
すると読者が選んだ「興味あり」をより多く扱っている(投稿した)本屋が分かる。というだけの仕組み。
出会い系とか転職系とかはAIを駆使してマッチング精度を上げるけど、本屋選びにAIは必要ない。
自分が面白そうと思った本を多く扱っている本屋が自分にとって面白い本屋だ、という理屈。
奇抜なアイデアではないので前例があっても良さそうだけど、調べた限りでは見つからなかった。
ちなみにこのUIは出会い系アプリのTinderが有名(発祥?)だけど、僕が最初に思い浮かべたのは外国の選書iPhoneアプリだった。
去年(2017年)見つけたけど手元にはなくて、かつアプリ名も思い出せない。
確かそのアプリは「次々表示される本について興味の有無を選択していくと、自分に合う本を紹介してくれる」というものだった気がする。
そのUIがTinder風のUIだった。(Tinderを元にしたのかどうかは知らない)
アプリ名を思い出せず気になっている...。
細かいことは色々と考え中。
- 本屋/書店員だけ投稿するのは大変なので、読者もそのお店の本を投稿できるようにする
- 在庫の一括登録みたいなことはしない
- それだと在庫数が多い大型書店ばかりマッチしてしまう
- あくまで1冊ずつ本屋側(もしくは代行する読者)が選んで投稿してもらう
- 投稿数の上限も付けるかもしれない
- 投げ銭含めてマネタイズは未設計
- 単純に集客を増やすためのサービスにはしない
- これを実現したとして、本当に相性の良い本屋が見つかるの?
などなど。
日記
リリース期限まで61日。
お気づきだろうか。設計で躓いているので一歩も進んでいないことを。