僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

リニューアルの仕様を変えそう

リトルスタッフを「個人が"本との出会い"をコンテンツとして発信するプラットフォーム」にリニューアルする - 僕らが本屋の未来を変えるまで
リニューアルまで設計や進捗を残していきます。


画面設計を進めたり、それに合わせて機能についても考えていく中で「このままではダメだな」という思いが強くなった。

まず以下の3点は揺らがない。

  • 読者は「本との出会い」を求めていて、本屋は「本との出会い」を提供している
  • 「本との出会い」に対して現状は本の売買しか結果がない
    • なので利益が出ず、本屋は経営が厳しくなる
  • 「本との出会い」に対して別の結果を持たせることで新しい収入源を作る

これを踏まえて今は「本との出会いをコンテンツにして、発信の道具として使ってもらおう」という方向性だった。
ブログやSNSで考えや日常をアウトプットするように、「出会った本」を自己表現として使ってもらおう、という狙い。

ただ画面を作っていくとこんな風になり、単なる読書レビューの域を出ていない。

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この程度なら既存のSNSや読書ログアプリの方が良い。ユーザーが既に集まっているし機能も豊富だからだ。

そして「本との出会い」に焦点を当てるだけならば正直、本屋を関連付ける必要性がない。むしろ読者にとっては制約でしかない。
もちろん本屋を関連付けるのは投げ銭するためとか応援するという意味はあるのだけど、制約であることに変わりはない。

つまり、今のままだと大きな問題が2つ。

  • SNSで良いじゃん、の域を出ていない
  • 本屋を関連付けることが「必要」ではなく「制約」になっている

そんなわけで今日は朝からずっと考えている。考え続けて12時間経った。1日って早いね。

何とか、ついさっき1つアイデアが浮かんだ。面白そうな気配はしている。
ただ「本当に?」という思いがまだあるし、何よりこっちのアイデアだと本屋さんに行動をお願いすることになる。
負荷が増えるので「使う理由」を考えないといけないのと、この仕様を本屋さんが受け入れてくれるかという問題。

「面白そう」と「だから使う」は完全に別物。

このあとも引き続き考えてみる。
寝るまでには決めたい。

日記

リリース期限まで63日。
GWでの進捗が勝負の分かれ目。

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