僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

「本との出会い」に社会性を持たせる

リトルスタッフを「個人が"本との出会い"をコンテンツとして発信するプラットフォーム」にリニューアルする - 僕らが本屋の未来を変えるまで
リニューアルまでの頭の中や進捗を残していきます。


次のリニューアルでは「本との出会い」に焦点を当てている。
今まで個人に閉じていた「本との出会い」をコンテンツにして、本屋の評価や本の紹介だけでなく個人の自己表現としても活用する。
「本との出会い」という抽象的なふわっとしたものを可視化して、更に他人との繋がりという社会性を持たせる。

これまで通り個人に閉じた出会いはもちろん残るし、優劣があるわけではないけど、社会性を持たせた方が本屋の世界はもっと面白くなる。
自分の体験や価値観を誰かに「いいね」と言ってもらえることは嬉しいし、それを求めるのは人として自然なことだと思う。

社会性を持たせる。言い方を変えるとコミュニケーションを発生させることで、本屋で「どんな本を選んだら誰が反応してくれるだろう」を考えるようになる。
自分のためだけだった「本選び」に「誰かのため」という視点が加わる。

その「誰かのため」が巡って上手くいくと本屋への投げ銭が成功するので、自分の「本選び」が好きな本屋に貢献する。
そうすると本屋は存続しやすくなるし店作りを改善するきっかけにもなるので、結果としてまた自分にとって「本との出会い」が増えて楽しくなる。いいことずくめだ。

とはいえ理屈でいくら「誰かのためになる」と言っても行動には移れないので、今回はちゃんとUI上に機能や数値として表現する。

本を選んで発信することで本屋を一緒に育てる小さな仲間、リトルスタッフになる。

日記

リリース期限まで69日。
現状では、まだ細かい仕様や開発向けの設計すら終わっていない。ほとんど寝ないで進めている。

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