夢の本屋イベントに出展してきた
この記事は 読者が育てる本屋の日記 | リトルスタッフ の開発記録です。
3/17に行われた夢の本屋イベントに出展してきた記録。
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出店した内容
リトルスタッフとしては売るものは何もなくて、無料のフライヤーとPCの画面だけを展示。
そこで雑談が生まれればサービスを説明する。それだけ。
リトルスタッフの販売物は何もないけど無料で配る用の紙を黙々と準備 #夢の本屋イベント pic.twitter.com/h73apbb6Xz
— リトルスタッフ@本屋の日記 (@littlestaff_jp) March 17, 2018
準備不足だったこと
その1。ポケットWifiを持っていったものの、室内だと圏外になってしまった。
テザリングしようにも通信制限的に厳しいのでオフラインで表示。
開催中にバグが見つかった時は外に出て対応した。
その2。簡単な説明動画があると良かった。
これは藤原印刷さんに言われて確かにと思った。
凝ったものじゃなくて、サービスを使った際の一連の記録だけでもいい。
POPとか大きめの看板やポスターを作るべきでは、というご意見も頂いた。
その場ではなるほどと思ったけど、後で考えたらコレは不要だと思った。
看板やポスターは「発見してもらうため」や「数ある中から自分に注目を引くため」に使われる。
でも今回のイベントのような小さいスペースでは、お客さんは全部の展示をじっくり見て回る。
だから看板やポスターには効果がない。と思う。
実際にお客さんは雑談してくれたのか
雑談してくれた。
「Twitter見てますor見たことあります」という人もいれば、全く知らなくて「これどういうこと?」みたいな人もいた。
どちらのケースでも目的や現状を伝えたら納得してくれた。たぶん。話すのを打ち切りたいという相槌でなければ。
とにかく「説明すると分かってもらえる」が、「説明しないと分からない」ことが分かった。
その上でもちろん「分かったけど使うわけではない」のも分かった。
「なるほど」とか「いいですね」という反応はあっても「面白そう」という反応はほとんどなかった。
色々な人に出会えた
普段よく会う人以外に、数カ月ぶりに会う人もたくさん来てくれた。
(リトルスタッフに会いに来たわけではない)
そしてその人達が、他の人と僕を繋いでくれて新しい出会いが生まれた。名刺が尽きた。
イベント自体の感想
12:00-18:00まで大盛況だった。
お客さん一人ひとりがじっくりと本を眺め、時には店主と会話し、満足気に本を買っていった。
また知人が多いのか、あちらこちらで立ち話が生まれて滞在時間が長かったように思う。
結果として室内には人が多かった。
「本好きがイベントを企画すると本好きしか集まらない」という意見があり、その通りだと思うけど、その上でとても良いイベントだったと思う。
僕は楽しかったよ。
あとボランティア含めて運営さんがテキパキしていてスムーズだった。お疲れ様でした。
日記
そのあと平井の本棚の中締めへ参加。
クラウドファンディングや投げ銭への否定意見を聞くことが出来たのは貴重だった。
どういう考えで、どんな風に否定するのか。その時に自分はどうするのがいいのか。考えるきっかけになった。