僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

リニューアル進捗13日目: 無料ページを使えるようにする

この記事は 本屋専用ファンクラブ | リトルスタッフ の開発記録です。

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リトルスタッフの仕様を「本屋の日記を書くことで投げ銭する」ものに変更中です。
参考: 新機能(仮)は「読者が育てる本屋の日記」 - 僕らが本屋の未来を変えるまで

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↑説明資料です(作成途中)。


今日の進捗。
ここ2日間ぐらい「日記の仕様を変えるべきか」とか「リリースの順序を変えるべきか」とか考えている。
どうして悩むかというと正解がないからで、結局やってみないと分からないからだと思う。
机上では成功しても実施では思うようにいかないなんてのはザラだし。

やってみないと分からないんだけど成功確率の違いはあるはずで、だから理屈をこね回して考えるんだけど、やっぱりやってみないと分からないからその理屈に信憑性はない。
結局どの道なら自分は覚悟を背負えるかという納得感の問題な気もする。

最初は無料で進める...かも

リトルスタッフを通して「本屋の日記を書く」という体験をまずは広めて面白いものにする。
「ページを使って日記を書く」というコンセプトは変えないが、最初は0円のページだけにする。
0円なので当然クレカ登録なども必要ない。

頭の中ではリニューアル後の「面白い世界」が広がっているので、まずはそれを実現する。
もしかしたら有料縛りの方が実現しやすいかもしれない。どっちが適切かは分からない。
開発スケジュールとか今後のことを考えて比較したけど、一長一短なので判断理由はほとんど勢いだ。

それを踏まえて、リニューアル後の画面構成をもう一度考える。

TOP

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TOP画面にはいきなりログインフォームを置く。
あとはキャッチコピーと簡単な説明を載せるつもり。

マイページ - 本屋

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ログインするとマイページに飛ぶ。
マイページの初期表示は「自分が関係している本屋の一覧」だ。

ここには「自分が1度でも日記を書いたことのある本屋」が表示される。
あとは「気になっている本屋」のチェックを出来るようにして、それも混ぜて表示しようかなと思っている。
つまり本屋のブックマークだ。

マイページ - タイムライン?

検討中の画面の一つが、タイムライン的なのを載せるかどうか。
ページは歴史(他の人がそのページを使って書いた日記)を持っている。
そして自分が書いたページを使って他の人が日記を書くと、自分のページの後に歴史が続くことになる。

その「自分のページを使って他の人が書いた日記」を表示するつもりだが、それをマイページに載せるかどうかは考え中。
タイムラインというのは更新頻度が高いことで初めて意味があるので、この段階から用意することは逆効果になりかねない。

本屋の日記を書く

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この画面について「こういう検討事項があってね」という文章を書いていたが、書いているうちに対応案が浮かんだ。
このキャプチャから2点ほど修正する。

  • ページは常に1つしか持てない = 選択不要
    • これはもう少し考える。やっぱ複数持てるようにするかもしれない
  • 確認画面は挟まない
    • 今の仕様だと投稿前に確認画面を挟んでいたけど、確認画面を挟まないで投稿させる

日記詳細(投稿後の画面)

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仮決めだけど、この画面も2点修正する。

  • ページを入手できるようにする
    • ページの取得はここで行う
  • ページの歴史を表示する

ページの購入画面は廃止

ユーザーがページを買うために、こういう画面を用意していた。

(ページの一覧画面)
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(ページの購入画面)
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ほとんど実装しちゃったけど、冒頭の通りまずは無料ページのみで進めるのでこの画面は一旦隠す。
実際にページ購入をリリースする時に再利用できるか、一から作り直すかは分からない。
それでも(リリース時点で)いらないものは出さない。仕方ない。

ページのプレゼント機能はどうするか

無料ページだといらないかな。

感想

この記事を書くまではまだぼんやりしていた。
でも人に見られることを意識してこうやって画面を載せた結果、考えが整理されて明確になってきた。
ありがとうブログ。

日記

今日は蔵前のH.A.Bookstore(通称HAB)に業界人が集まっていて僕も行きたかったけど、今はリニューアルに専念する方を選んだ。

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