僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

リニューアル進捗6日目: 既存機能の削除とか

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この記事は 本屋専用ファンクラブ | リトルスタッフ の開発記録です。

リトルスタッフの仕様を「本屋の日記を書くことで投げ銭する」ものに変更中です。
参考: 新機能(仮)は「読者が育てる本屋の日記」 - 僕らが本屋の未来を変えるまで

↓画面サンプル(スマホ版)↓
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今日の進捗。

開発に向けて設計を開始

主にDB周り。
DBの構造を変更しないといけないので整理した。

タスクを簡単に洗い出し

ここまでの画面サンプルをもとに、必要な作業を洗い出した。

既存ユーザーにリニューアルのお知らせメールを出した

リニューアルしますよ、という通知を出した。
まだ多くないので手動でメールを投げたけど、メール送信用の管理画面欲しいな...。
めちゃくちゃ優先度は低い。

既存機能の削除

いま動いているリトルスタッフから色々と機能を廃止した。
とはいっても継続課金周りのところなのでほとんど影響はない。
本屋さんの管理画面側をごっそり消したけど、こちらもまだまだ使われていないものだったので問題なし。

今日の1枚は引き続き残している。

今回の投げ銭モデルでのマネタイズを考えた

基本的には「ページ」から利益を得るのだけど、今のままだとリトルスタッフ的にも本屋さん的にも大きな収益にならない。
機能的にはいつ書いても(来店していなくても)いいのだけど、「本屋の日記を書く」のはどうしても来店時になりがち。

そうなると結局、集客数に影響するわけで収益が大きくならない。
これが本屋とリトルスタッフの課題。

一方で、今のままでは読者からすると「ワクワクするページが少ない=楽しくない」という可能性がある。
リトルスタッフが用意するページのデザインには限度があるし、趣味嗜好も偏ってしまう可能性が高い。
これが読者とリトルスタッフの課題。

これらを解決するアイデアとして、「本屋さんにページを作ってもらう」のを想定している。
本屋さん作のページも販売する。
分配は50%が日記に使われた本屋、40%が作成した本屋、10%がリトルスタッフ。
本屋からすると宣伝にもなるし収益にもなる。それでいて「本屋へ行くのを楽しむ」ことへの貢献にもなる。
単純にデザインという他商材を売るわけではなく、あくまで「本屋の日記を書くための素材」を売っている。

本屋さんが専用の栞やカバーを作るのと同じようなものである。

なお「うちはデザインできないからページを作れない」という本屋さんも、たくさんいるだろう。
理想だが、そういう本屋さんはお客さんに書いてもらうといい。
お客さんが書いた(作った)ページを、その本屋のものとして売る。

お客さんには本屋から利益を還元してもいいし、お店側の特典で何かを返してもいい。
お客さん的には本屋の貢献にもなり、自分の宣伝にもなり、特典ももらえる。

みたいなことを考えている。

ただ初期リリースではここまでやらない。
今はリリースを3部作で考えていて、1部(初回)が「日記を書いて投げ銭できる」、2部が「ページをお互いにプレゼントできる」、3部が「本屋がページを作る」となっている。
観点を変えると、1部が「基本機能」、2部が「人を増やす仕組み」、3部が「売上を伸ばす仕組み」だ。

日記

実は初期リリースですら、まだ具体的にどう実装すればいいか良く分かっていない部分が2箇所ある。

宣伝

本屋向けのこういうのも開発しました。ご興味ある方をお待ちしています。

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