僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

画像と継続課金の位置付けについて思考整理している

f:id:kanno_kanno:20171220081133p:plain:w600

この記事は 本屋専用ファンクラブ | リトルスタッフ の開発記録です。

「キャッチコピーが決まらない」「一言で説明できない」などの問題から、リトルスタッフの方向性を考え直しています。
今の段階からブレているようでは先が知れている。

リトルスタッフの最終目的は「本屋と読者でお金が回ること」なので、継続課金が主軸であることは変わりません。
でもずっと、画像投稿(今でいう「今日の1枚」)が同列の機能として存在しています。

このことについて今朝時点の考えを簡単に整理します。

継続課金のハードル

僕が当初描いたよりも、本屋さんにとって継続課金のプランを考えたり実行する負担が大きいという事実。
この場合の負担は心理的、肉体的の両方を含みます。

加えて、やはり特定のプランについては既存サービスをそのまま使う方が利点が大きいこと。
例えば商品販売ならBASEですし、普通のクラウドファンディングならCAMPFIRE。
やっている人はほとんど見ませんが、コンテンツと課金サポートを組み合わせるならnoteでしょう。

僕の思いとしては「本屋に関するそういうものたちを一箇所に集める」ことに意味があり、リトルスタッフをそうすることで面白さも増すと思っているのですが、当たり前ながら本屋さんからしたら乗り換える動機としては弱かったです。

あとは、人の行動を変えるということの難しさを低く見積り過ぎていた。

画像投稿でハードルを下げる

f:id:kanno_kanno:20171213231533p:plain:w600

機能的にはもちろん「今日の1枚」は使う側のメリットを考えています。

  • 読者
    • 本屋の雰囲気が分かる
    • (参加書店が増えれば)色々な本屋の情報を一覧できる
  • 本屋
    • 自己紹介
      • 特に新規参入の本屋でも、既存本屋と同じ条件で閲覧されるので認知が早い
      • HPとかをちゃんと作るのは手間がかかるけど、リトルスタッフなら画像を1日1枚投稿するだけで良い
        • ちゃんと伝えたことはないけど、「毎日(or頻繁に)投稿している」という状態が既に好印象を与える
    • 本屋側のログ

ただこれらとは別に僕自身の戦略では「継続課金へのハードルを下げる」という狙いがあります。

機能を継続課金だけにすると気が引ける本屋さんも多い。
そういう場合でも「1日1枚の画像投稿だけなら。宣伝にもなるし」みたいにリトルスタッフへ参加してくれるのを見込んでいます。

なおかつ、ここはまだ未設計ですが「今日の1枚」と継続課金がリンクしたら、本屋側は継続課金への負担も無くなります。
そうやって少しずつ慣らしていった上で、独自の継続課金へと移行するのが良いのかと思っていました。

しかしそうやって画像に意識を向けすぎた結果、冒頭のように「一言で説明できない」状態になってしまった。

今後どうするか

まだ考え中です。考えまくっているというより、正直あまり考える時間を取れていない。
その中でも現時点では、やっぱり「継続課金」に集中するのがサービス戦略として正しい気がする。

日記

今日、久しぶりに朝カフェを実現できた。
最近ずっとギリギリまで寝ていて、起きたらすぐに仕事へ行くみたいな感じで非常に良くなかった。

朝が崩れると全てが崩れる。この習慣を日常にする。

昨晩は「本屋が登録されたらリトルスタッフにメールが飛ぶ」ような仕組みを入れてリリースした。

あとブログの記事は30分程度で書けるように意識する。
今はどんなに早くても書き始めから推敲して公開するまで1時間ぐらいかかっている。
もっと「殴り書きで70%の出来」みたいなのを乱発する感じにしたい。

宣伝

本屋向けのこういうのも開発しました。ご興味ある方をお待ちしています。

このブログの更新情報は以下でも確認出来ます。