僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

静岡の戸田書店へ行ってきた

この記事は 本屋専用ファンクラブ | リトルスタッフ の開発記録です。

静岡の戸田書店へ行ってきました。
戸田書店 静岡本店 (@toda_shizuhon) | Twitter

別の用事で浜松に行くとALL REVIEWSさんにお話したら、「話を付けておくから戸田書店に寄ってみたら」と繋いでくれた。
(戸田書店ではALL REVIEWSフェアを開催中です)

戸田書店なう

B1Fから2Fまである大型書店でした。

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静岡書店大賞というのをやっている模様。

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ALL REVIEWSフェア。

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書店員さんと談話

ALL REVIEWSさんが繋いでくれた書店員のMさんとお話して来ました。
ついつい話が盛り上がってしまい、2時間ぐらい頂いたかも。

リトルスタッフの営業というよりは雑談という感じで、リトルスタッフ含め業界についてアレコレ話しました。
気づけば現役の大型書店員さんと話すのは初めてだったかもしれない。

お話してみてMさんの考え方や行動力に共感を覚えました。
リトルスタッフじゃなくても、何か一緒に面白いことをやれないかな。
リトルスタッフは現状では主に中小規模向けなので、大型書店向けの何かを別で。

まだまだ話したかったものの、さすがにこれ以上お仕事の邪魔は出来ないということで退散。

店長さんとも話せるかも、ということでしたがタイミングが悪くお忙しかったようで会えず。
近いうちにまた行って今度は店長さん交えてお話したい。
リトルスタッフどうこうじゃなくて、本屋業界を盛り上げようぜ的な話が出来るのは純粋に楽しい。

おまけ: 大型書店で本を買う

戸田書店では2冊買ったのですが、目的の本が特にない状態のまま大型書店で本を買ったのは久しぶりでした。たぶん。

個人書店だと売場が小さいので「一通り全部眺める -> 気になる棚や本を重点的に見る」みたいな流れで買うのですが、大型書店は大きすぎてそれが出来ない。
ふと、買い方に戸惑っている自分に気付きました。

「小説が読みたい」とか「xxに関する本」とか大まかにでもテーマが決まっていればいいですが、それもない状態での大型書店の楽しみ方を僕は知らないのかもしれない。
「大型書店で何か面白いこと」を考えるきっかけになりそうな気がしました。
同時に「一通り全部眺めることが出来る」のが個人書店の良さだと再認識。

今はここを掘り下げることはしないけど、頭の片隅に置いておけばそのうち何かのアイデアと繋がるかもしれない。

日記

静岡訪問で合計4冊買ったので、今日は「本を読む日」と決めて取り組んでいる。

とりあえず1冊読んだ。

引き算する勇気 ―会社を強くする逆転発想

引き算する勇気 ―会社を強くする逆転発想

この本自体はリトルスタッフを企画する前にちらっと立ち読みしたことがあって、その時は「自分にとって目新しいことはない」とスルーしていた。
ただ最近、実際にリトルスタッフを作り続ける中で「足し算の思考」に陥っている自分がいて、戒めというか再確認のために買ってみた。

要は「選択と集中が大事」という話なので、それ自体の説明は「エッセンシャル思考」の方が好き。

「引き算する勇気」では1000人を対象にしたアンケートがたくさん出てきて、「シンプルな方が好まれている」という裏付けを見せている。
でもアンケートは聞き方で結果が変わるし、実物を見せたら全然違うなんてこともある。
例えば「EvernoteとSimplenoteどちらを使っているか」という具体的な比較だったらどうなるか分からない。全部入りを体現しているEvernoteに軍配が上がるかもしれない。
でも「EvernoteとSimplenoteどちらが好きか」という問いにしたら結果は変わるかもしれない。
好きであることと、実際に使うことは別問題だ。
なのであまりそこは参考にしていない。

ただこの本ではシンプルにした事業の実例やインタビューが載っていて、そっちは参考になった。

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本屋向けのこういうのも開発しました。ご興味ある方をお待ちしています。

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