僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

【3店舗目】小声書房

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11/24のリリースまで残り2日。
参加して頂ける本屋さんの申請をお待ちしています。
【書店様向け】リトルスタッフの登録申請

近づくリリース日。
初期リリース時に協力してくれて励みになる本屋さん、3店舗目は小声書房です。

小声書房 | リトルスタッフ

お店紹介

「声の小さな店主がこっそりオススメ」
本屋はじめました。 : 小声書房の日々
(Twitterはこちら)

自分のなかに芽生えたやりたいという気持ちを大切に小さく小さく始めてみることにしました。

本名を書いていいか分からないので「小声さん」と書いておきます。
小声さんとは先月の虎ノ門ブックパラダイスで初めてお会いしました。
お会いしたと言っても、その日は単純にお客として本を買っただけです。

帰ってきて虎ノ門ブックパラダイスに行ったことをブログに書いたら、Twitterでリアクションを頂きました。

そこから数日後、Diveinbooks!で再会した際に軽くお話しました。
Twitterからも感じますが、小声さんは本当に本が好きなのだな、というのが伝わってきます。

リトルスタッフに快く参加して頂けるということで、(僕にとって)記念すべき3店舗目となりました。

小声書房は無店舗型で、主に一箱古本市に出店しています。
(直近だと11/25の西千葉一箱古本市に参加されます)

リトルスタッフが無店舗型にとってどのくらい助けになるかは重要なポイントの一つです。
これからの小声書房の動きに注目しつつ、一緒に試行錯誤できたらと思っています。

お店で出会った一冊

2010年から始まったオードリー若林さんのダ・ヴィンチ連載を文庫化。
1テーマ数ページのエッセイ集です。

僕は若林さんの感性が好きで、他の書籍(対談集)とかを立ち読みした時に面白かったので、気になっていました。
この本は知らなかったけど小声書房で出会って、古本で安かったので「縁だな」と思って買いました。

ひねくれているというかプライドが高いというか考え過ぎというか、読んでいて共感することが多い。

この本は数年分の記録になっているので、序盤で語っていた価値観が数年後には真逆のことを言っていたりします。
(支離滅裂なわけではなく、本人も過去の内容を引用して「変わった」と書いている)
環境や経験によって価値観は変わるよね、と生々しくて良い。

特に心に残った文章はこれ。

本一冊で人格が変わるほど甘くないよ。
本は本気で何かをしたい人間にとっては杖やビート板のような役割をすることはあるけど、本だけの力で人間を変えることはできないと思う。

僕もこの考えだけど「本はビート版」と表現するあたり、やっぱ芸人さんは言葉のセンスがすごい。

あとはこの一文も良い。

ぼくは社交や礼儀作法よりも熱と量と持続を信用している。

日記

トップページの修正を終えた。

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