続・「支援」「ファンクラブ」という単語を考え直す
本屋専用ファンクラブ | LittleStaff
↑無事サイトが表示されるようになりました。テストデータを消してあるので画像等は出ません。
↑11/24リリース予定です。
以前、「支援」や「ファンクラブ」という言葉に抵抗を感じるという話をしました。
「支援」「ファンクラブ」という単語を考え直す - 僕らが本屋の未来を変えるまで
そこから少し別の言葉を考えています。
まだ確定じゃないのですが今まとまって考える時間もないので、現時点での考えをメモします。
支援 -> スタッフになる
元々サービス名であるLittleStaffの意味に「本屋に対するスタッフ」というのがあります。
LittleStaffの名前の由来 - 僕らが本屋の未来を変えるまで
それぞれの本屋から見て、資金とか応援してくださるお客様それぞれが店作りに貢献するスタッフです。
資金やモチベーションの提供によりお店の質が向上するためです。
ボタンも当初は「スタッフになる」としていました。
ただそれだと「スタッフになる = 課金する」という連想がしにくく、スタッフになろうと思って画面遷移したら課金ページだった、ということになります。
その場合にユーザーは騙されたと感じるのではないか、という懸念があり今の「支援する」という直接的な言葉になりました。
しかし直接的な言葉だと今度は本屋さん側に抵抗を覚える可能性が見えてきたわけで、だったら「スタッフになる」の方がいいかなという気がしています。
騙された感を減らすために、「スタッフになる」ボタンの近くに注釈を書いておけば何とかなるのではという淡い期待。
【他の候補例】
- 参加する
- 協力する
- 応援する
- パトロンになる
- ファンになる
大きく分けて支援、参加みたいな行動を示す言葉と、スタッフ、パトロンのように役割を示す言葉と2通りある。
前者の方はユーザーも本屋も使う側がイメージしやすいけど、後者の方が世界観を作れる。
ファンクラブ -> グロースファンディング
グロース(成長) + ファンディング(資金調達)を合わせた造語です。
フレンドファンディングも造語であることにインスパイアされました。
クラウドファンディングは今では当たり前に通じる言葉、概念になっているので、「xx + ファンディング」という造語が通じます。
これはAdTechやFinTechのようなX-Techと同じ使い方です。
主なxTechの種類 | NTT Communications Developer Portal
ちなみに出版関係のX-Techの言葉がないんですよね。
たまに考えるんですが語呂がいいのが浮かばない。BookTechとかダサいし。LibroやLibraryに掛けてLibTechとか?
話を戻して何故グロースかというと、継続課金を通して本屋の成長を支援するからです。そのままです。
理想はリターンを通してユーザー(お客さん)も成長するような関係性が出来ると良いですが、それはシステムでは強制できないのであくまで理想です。
グロースファンディングにした時の課題は、その名前に見合うだけのサービスの機能が今はまだないことです。
課金リリースまで持っていったとしても、その時点では単なる継続課金型のクラウドファンディングと変わらないので。
ましてや初期リリースは課金すら未開放なので、ファンディングですらないですし。
いずれ課金リリースするので気にしなくていいかな。それを言ったら「ファンクラブ」でもダメだし。
将来的に予定していた「LittleStaffに本屋とそのファンが集まることで有効活用できる何かの機能(コミュニティとか)」のフェーズまで行ければ、名前に見合うんですが。
この辺りを考えていると、MVP(必要最小限の機能)の優先順位を間違えたかもしれないと最近感じる。
【他の候補例】
xxファンディングで一旦考えている。
- 本屋ファンディング
- ブックストアファンディング
- リブロファンディング
- ストアファンディング
- ショップファンディング
- チームファンディング
日記
今日はこちらにお手伝い + トークイベント聞きに行ってきます。
たぶん今日はそれで1日が終わるので具体的な作業はほとんど出来ない。
diveinbooks
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http://little-staff.hatenablog.com/entry/2017/10/16/184104
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