僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

本屋の未来を変えると宣言してから3週間が経った

このブログを開設してから3週間が経った。
本屋が好きだから、本屋の未来を変える

「1ヶ月」の方がキリが良いけど最近気持ちを入れ直したいという思いもあり、9月が終わったこのタイミングで振り返ってみる。
このブログの大きな目的「過程を残す」ことを大事に、思いつくまま今の気持ちを書く。

9月の振り返り

当初は9月中にモックをリリースするぐらいはしたいと思っていたのだけど、見込み違いで達成できなかった。
参考: 今の僕では寄付型の本屋投げ銭は無理だった

9月は大きく分けて2つのことをしていた。
1つ目は最初の10日間で、投げ銭モデルの企画・設計とモック作成に費やしていた。
2つ目は残りの11日間で、有料会員モデルにシフトして企画・設計と調査に費やした。コードは書いていない。
後者に時間をかけすぎているように見えるのは、11日間のうち進捗が良くない日がいくつかあったからだ。3DSドラクエ11が思ったより面白い。

また9月全体を通して知人・初対面含めて出版関係の人にお会いして、僕のサービスや思いについて話したりした。
みなさんのご厚意により、今後サービス展開していく上で色々とご協力を頂けそうになっている。

企画の進捗振り返り

企画について実感しているのが、いつ決まるか読めないこと。
1日考えて答えが出ないこともあれば、そのまま寝て起きたら不意に決まることもある。
人に相談して決まることもあれば、参考になれど腹落ちしないで悩み続けることもある。

機能として何を付けるかを考えるのは比較的簡単だけど、何を削るかは難しい。
増やす判断は第三者の力を借りられるけど、削る判断は理念と責任を持つ自分にしか出来ない。
その権限を持っていることが自分でやる楽しさであり、僕が1人で進めている理由の一つなので不満は一切ない。

開発の進捗振り返り

フロントエンドが特に苦手なのでモックですら苦戦した。

事務作業とかの進捗振り返り

GSuiteを設定したりドメイン取ったり専用の口座を作ったりした。
法律も軽く調べて法律事務所に相談したりした。
企画も含めて初めての経験で、会社にいる時は色々な立場の人が補ってくれていたんだなと改めて実感した。

自己管理の振り返り

最初に投げ銭モデルで進めていた時は集中モードに入っていた。
あの感覚に入ったのは新入社員のころ以来だと思う。
何をしていてもサービスのことが頭から離れず、常に神経が研ぎ澄まされていて寝ようにも興奮して寝付けず、2時間と経たずに目が覚めた。
早く作りたい、作らないとまずいという焦燥感があった。

投げ銭モデルがダメで仕切り直しとなった辺りから少し集中が切れ始めた。
環境・状況が変わらなければ慣れるのは当たり前なので、単純に時間経過の問題もあったのかもしれない。

やっと少しずつ取り戻している兆しはあって、昨日と今日は結構良い感じ。

10月の自己管理

なるべく家にいないようにする。家にいる時間を1日3.5時間までにする。

僕はカフェとか24時間営業のコワーキングスペースで作業しているので家にいる理由がない。というか家だと一切作業が出来ない。
そうすると家ではシャワーや着替え等の身支度と、仮眠を取るくらいしか必要ない。あとはたまにドラクエ11をやれば十分。

というのを数日前から思っていてチャレンジしたが、習慣なのかどうしても0時付近になると家に帰ってしまう。
昨日は1:30頃に帰宅した。そこまではまだ良かったけど、あまり眠くなくて1時間ぐらいダラダラしてしまった。
僕は寝る前のダラダラが好きというか、何も息抜きしないですぐに寝るというのが昔から嫌だった。
でも今の大事な時期、「その時間を使って作業していれば」といつも後悔してる。でも翌日また繰り返してしまう。

人は習慣の生き物なので、これは意志の力がどうこうじゃなく、長年の生活でそういう風にできちゃっているのだ。
習慣を変えるために最初は無理矢理にでも環境を変える必要がある。

どうしても眠くて仮眠を取りたい時、もしくは身支度をする時以外は家に帰らないようにする。
極限に眠ければダラダラしないはず。

今回の記事の最大の目的は、これを宣言することだった。
公に宣言して自分なりに発言への責任感を意識することで、習慣を変えるきっかけを掴むという目論見。
胸に秘めただけのマイルールでは守れなかったから。

10月以降の予定

貯金から判断するに、まともに動けるのは年内と考えている。
今のままだと年明けからは収入確保を考え始めないといけない。

そうなると10月にはテスト版を開発(設計・実装・テスト)して、11月には数店舗のテスト運用をして、12月に正式リリースが理想。
まともな収益に繋がるのはリリース後しばらくしてからのはずなので、どのみち生活費確保は考えないといけないが、そこまでにリリース出来ているかどうかで気持ち的にも営業的にも大分違う。

これを僕の作業速度で出来るのかと半信半疑になるけど、その度に大好きなトコノクボを思い返すようにしている。

『描けるのか』、ではなく『描く』んだ

充実しているか

ジョブズの有名な名言がある。

私は毎朝、鏡に向かって『もし今日が自分の最後の日だとすれば、今日しようと思っていることが、本当にしたいことだろうか?』と自問するようにしている。

昔は「そんなこと言っても」という感じだったが、今ならはっきりとYesと言える。足りないのは結果だ。

日記

すでに帰りたい。

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