僕らが本屋の未来を変えるまで

リトルスタッフ開発や日々の取り組みについての記録

ファンクラブかアイテム課金か検討中

昨日の記事でリターンなしのWeb投げ銭は無理と書きました。
仕様をどうしようか検討中です。

決済代行サービスなら資金移動業に該当しない?

決済代行としてなら資金移動業に該当しないという記事を読みました。
エスクローサービスに関して知っておくべき法的問題

収納代行サービスとは、商品・サービスの代金の支払いにあたって、売主から依頼を受けた事業者(収納代行サービス業者)に対して買主が支払いを行い、収納代行サービス業者が受け取った金銭を売主に渡すものをいいます。

資金移動業との違いは、収納代行サービス業者が単に資金移動の依頼を受けているわけではなく、売主から代金の受領権限が与えられているということです。

そのため、収納代行サービスでは、収納代行サービス業者が支払いを受けた時点で売主と買主の決済が完了することになります。

これを読む限り投げ銭とかのモデルを僕みたいな個人事業主でも出来そうです。
法律事務所に相談の予約を入れたので、後日聞いてきます。

ただそれでもリターンなしの場合は寄付として扱われそうなので、どのみちリターンありのモデルを考える必要があります。

ファンクラブかアイテム課金

リターンありのモデルを考えると、大きく分けてファンクラブとアイテム課金に分かれます。

ファンクラブ

ファンクラブ、オンラインサロン、有料会員。色々な呼び名がありますが、要は会員制のコミュニティおよび特典を用意する形。
この場合、既存のオンラインサロンプラットフォームとの違いを明確にする必要がある。ユーザー的にも本屋的にも、LittleStaffを使う理由がどこにあるのか。
それがないと、例えば既存のプラットフォームを使って自分は「コンサルタント」として本屋を回って運用の手伝いをすればいいだけです。

アイテム課金

ちゃんとした名称が分からないのでアイテム課金としました。
要は月額課金じゃなくて、単体で特典を買うモデル。本屋の特典を販売するECサイトという形。
このモデルの場合はnoteとの差別化を見出す必要があります。
これもファンクラブと同様に、noteを使って自分が「コンサルタント」として動けばいいという結論もありえます。

というか実際、本屋のイベントレポート(テキストor音声or動画)を販売するシステムを考えたことがあって、その際はnoteでいいじゃん、となりました。

どちらにせよリターンありにすることの利点はあります。
大きいのが、本屋さんが宣伝しやすいだろうということ。
リターンなしの場合は「恵んでください」感が出るので、恐らく本屋側からは積極的に宣伝しにくい。
でもリターンありなら「お得感」だったり「ここでしか買えない」という理由が付きます。

一方で前にも書きましたが、リターンありにするとお客さんとの間に明確に利害関係が発生するのが気になります。
とはいえリターンありで進める以上ある程度は仕方ないし、まずは先に進まないと現状は変わらないので割り切るしかない。

またはその他のアイデアを考える

いっそのこと他のアイデアを考えるという選択肢もある。というか実際考えようとしたんですが、この課金モデルがどうにも頭から離れません。
自分が使うものとしてイメージしやすくて、自分が使うものを作るのは大前提なので、もう少しこの方向で考えてみます。

日記

LittleStaff用のGSuiteを設定した。
メールアドレスとして見ると、やっぱり.jpだと物足りない。会社じゃないから.co.jpでもないし。
.comが欲しいなあ。でもプレミアムドメインだから28万もするんだよなあ。
ゆくゆくは取りたいけど、手持ちの資金が貴重な今の時点だとちょっとつらいなあ。

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