LittleStaffのMVP(必要最小限の機能)
MVP(必要最小限の機能)として最初のリリースで実装する機能要件をまとめました。
会員登録
- ユーザーはTwitterのIDで会員登録できるが、しなくても構わない
- ユーザーはFacebookのIDで会員登録できるが、しなくても構わない
- ユーザーはメール認証にて会員登録できるが、しなくても構わない
- 会員ユーザーはサイトにログインできる
- 会員ユーザーはサイトからログアウトできる
- 会員ユーザーは退会できる
- 退会するには全ての継続課金を解除しなくてはいけない
以下では「ユーザー」は全てのユーザーを指し、「会員ユーザー」とは会員登録済みのユーザーを指すことにする。
MVPとしては会員になって頂く必要はないのだけど、今後の展開を考えると最初から実装しておく必要がある。
TOPページ
- ユーザーはTOPページを表示できる
- TOPページには検索フォームを表示する
検索
- ユーザーは本屋を店名であいまい検索できる
- 検索結果画面には該当した本屋の画像と店名を表示する
- 会員ユーザーは検索結果画面で、本屋に対して投げ銭条件(1回or毎月、金額など)を変更できる
- すでに継続課金している場合は不可
- 会員ユーザーは検索結果画面で、本屋に対して投げ銭を実行できる
- すでに継続課金している場合は不可
- 会員ユーザーは検索結果画面で、既に投げ銭している本屋の解約をできる
これらの要件のみ。実質「会員登録して検索して結果画面から投げ銭できる」だけ。
以下は備考。
本番リリースまでに決めないといけないこと
閉店した本屋の対応を考えておかないといけない。
- 本屋の口座が開いたままだと閉店しても課金(振込)が続いてしまう
- 本屋の口座が閉じていれば課金/振込エラーで気付けるはずなので、返金処理をすれば良さそう?
- 書店マスタ管理に登録して、データを突き合わせる?
- APIはないので、自動でDLして突き合わせる用のプログラムを書かないといけない
- 初期は本屋への振込を手作業にして、必ず振込前に本屋が閉店していないか調べる運用にする?
MVPとしてボツにした機能たち
マイページ
会員ユーザーが現在の投げ銭状況を確認できたりする。
外した理由は以下。
- 最終的に必要だけど、初期リリースでは外す
- 検索してもらえれば分かるのと、1人が投げ銭する本屋は平均1~2店舗だと思うので覚えているはず
本屋詳細ページ
本屋からユーザーへのメッセージを載せる画面。クラウドファンディングによくあるやつ。
外した理由は以下。
- 本屋側の手間が増える
- まず本屋の登録数を増やすことが不可欠であり、この手間のせいで参加してもらえないリスクを減らす
- 最初のコアユーザーへの効果は低いように思う
- 開発工数が増える
本屋登録フォーム
本屋側がLittleStaffに登録するための登録フォーム。
これは完全に却下したわけではなく、ちょっとどうしようか考え中。
最初はテスト運用として特定の本屋さんと進めたいので、とりあえず登録は手動でいいかなと思っている。
本屋側の管理画面
売上実績とか基本情報(店名とか画像)を編集できる。
これも最初は必要ない。全体的に本屋さんを募って運用が回り始めてからでいい。
その他
他にも色々。
- 本屋の新着一覧とか投げ銭が多い本屋ランキングとか
- 投げ銭の際に本屋宛のコメントも一緒に投稿できる
- 本屋に感謝を伝えるツールは対面、SNS等ほかにもある
- 会員登録なしで投げ銭
- 「会員登録がネックになっている」という問題(仮説)が出るまで不要
- 本屋は自店に継続課金している会員ユーザーに対してメールを投稿できる
- モバメもしくはメルマガのようなもの
- 割引とかのお得情報よりも、雑感とか本の紹介とか個性が見える「日常」寄りのことを投稿して欲しい
- サイト表示じゃなくてメールにする理由
- 画像などの添付ファイルをサーバーに持たなければインフラコストがかからない
- 通知の役割を果たす
- 実装の手間とかも含めて、メールとサイト表示どっちがいいかちゃんと考えてから決める
- モバメもしくはメルマガのようなもの
日記
ドメインを取得した。.com
はめちゃくちゃ高くて無理だったので.jp
に…。
もとより仕組み的に世界展開するつもりはないサービスだから支障はないのだけど。
他のサービス名を考えるか、ドメインだけでも違う名前にすべきか迷った。
でも名前はいつ思いつくか分からないし早く先に進みたいので、このまま進める。
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